逆境はただのバネである

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人生には様々な逆境がある。

逆境は、あなたに飛躍すべき時期が来たことを教えてくれる。

今のあなたが現実を変えようとする挑戦者だろうと、今の現実を守ろうとするディフェンディングチャンピオンだろうと逆境は必要だ。現実を変える側にも守る側にも、それぞれに実現能力が必要だからだ。ボクシングの世界では、あなたは試合の結果に何も影響を受けない気楽な観客でいられるだろうが、

自分の人生では頼みもしないのに常に挑戦者の側に立たされる。

逆境がディフェンディングチャンピオンだ。あなたを応援して見ている人たちがあなたの観客だ。あなたがKOされるのを期待している観客もいるかもしれないが、多くはあなたの勝利を願う観客だ。

ところが、せっかく逆境が来たのに、多くの人は逃げ回る。注射から逃げ回る子供と同じ理由で。

自分が逆境への挑戦者であるという認識

の欠如がそこにある。そうして逃げ回った結果、多くの人はようやく逆境に立ち向かう。

逆境からは逃げられない

と知るから。しかし、戦意は無い。パンチから逃げる、ガードする、だけだ。これでは勝てない。打ち合う必要がある。相手のパンチを浴びても倒れない自分を誇示する必要がある。

倒れなければ負けない。

打ち合えるから。そして、打ち続ければ勝機は生まれる。勝利への執念が強くなると痛みやダメージは反比例して感じなくなっていく。

逆境に勝ち続けると、逆境自体が減る。

相変わらず逃げ回ると、次の試合の逆境が待てなくてリングに上がってくる。逆境が次々とリングに上がってくるので、さらに逃げ場が無くなる。やがてコーナーに追い詰められて生きているのを後悔するほどボコボコにされる。ここまでくると、人生というリングから逃げ出したくなっても無理は無い。

勝ち急いではいけない。打たれ強さは格段に増していくので勝つのは時間の問題だ。

必勝法はある。

あなたが戦いを放棄しなければ必ず勝てる。

なぜなら、逆境との戦いは八百長試合だからだ。あなたに勝たせるために仕組まれたものだからだ。過去に経験した逆境の前後関係を見れば一目瞭然だ。実によく順番が練られているのがわかる。

自分の逆境を他人事のように分析して欲しい。

逆境が展開して見せるシナリオは、あなたの弱点を効率よく補強できる最適のトレーニングメニュー

になっていることがよくわかる。じっくり味わって(辛酸な味ながら良薬)、効率的に自己実現能力の補強をして欲しい。トレーニングメニューをサボると、トレーニングが辛いだけでなく、複数のメニューを同時に消化しなければならないのでしんどいが、どれだけやってもオーバーワークというものがないので心配は要らない。死ぬ気で戦い続けても死なないから大丈夫。なぜなら、

あなたが価値観を変えれば、逆境は逆境で無くなる

という単純なものだからだ。あなたが変われば勝ちなのである。

失恋、倒産、病気などなどの現実を好転させることが勝ちなのではない。

何度好転させても失恋、倒産、病気の危機はやってくる。好転させた経験が役に立たなければ、過去の逆境は相変わらず逆境だ。つまり、

結果に左右されずに人生を歩める自分づくりが勝利

なのだ。結果はあなたの意欲と結果を待ち続ける忍耐力次第だ。逆境とあなたの関係、おわかりいただけただろうか。



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