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大切な人が逝ってしまったとき、涙が涸れるまで泣くのは最大の供養だ。だから、まずは遠慮せずに泣くべきだ。でも、「なぜ、私を残して・・・」などと思ってはいけない。

「今までありがとう」

という気持ちで泣かないと、死者は次の世界へ逝けない。死んだ者の気持ちになって考えればわかるはずだ。

最も悲しみに打ちひしがれているのは死者本人

なのだから。

そして、できるだけ早く日常生活に戻ることだ。死者に安心してもらうためにも、遺影の前にいつまでも座り込んではいけない。

あなたが元気と笑顔を取り戻すことも最大の供養

なのだ。

不謹慎だと思うかもしれないが、

大切な人が逝ってしまう最大のメリットは、残された者が後悔できること

だ。大切な人が生きている間についつい後回しにしてきたことを人は大層後悔する。それは、

まだ生きている大切な人に対し同じ後悔をしないための後悔

だ。

大切な人に出会えたら、その瞬間に

別れの日が必ず来る

ことを忘れずに生きていこう。

私たちは弱いからこそ備えが必要

なのだ。それを怠るのは後悔という借金を膨らませて生きていく愚行だ。後悔に押し潰される人の哀れはそこにある。

大切な人がいるだけで幸せなことだ。

あなたがその幸せを見失っているなら、

大切な人を見つめ直してほしい。すると幸せが見えてくる。

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