「神との対話」を処世術として活用する方法

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「『神との対話』は、処世術としては素晴らしいけど、教理としてはどの宗教とも相容れないよね」

「教理、つまり宗教上の教えという意味では、どの宗教とも相容れないだろうね」

「どの宗教も教理以外に神の言葉は無いと信じてるからだよね、やっぱり」

「確かに教理に書いてないことはすべて神の言葉ではないと思っている信者が多い。それが宗教の絶対性だと誤解してるからね」

「えっ?それって誤解なの?」

「絶対というのは、少なくとも比較する対象が無いものだから、一神教の神は絶対でも神の言葉なるものは巷に溢れているから絶対じゃないよ。神の言葉に絶対があるとすれば、人の解釈が要らない単純明快な言葉だろうね」

「教理に書いてある神の言葉は子供でも理解できるほど単純明快だと思うけど」

「子供には理解できても、神の言葉は絶対と言いつつ解釈で例外を設ける大人には理解できていない。『汝(なんじ)殺すなかれ』にはどれだけの例外があると思う?」

「だから世界は矛盾に満ちている?」

「矛盾に満ちているのは人間だけ。信仰心豊かな多くの人は、絶対と宗教が認定した神の言葉を信じることで自己矛盾は解消できると思っている。でも、宗教ではなく自分が認定した神の言葉を実践しなければ自己矛盾は解消できない。実践した体験から僕は断言する」

「ほほう。何を実践してるの?」

「僕が実践しているのは、コリント人への第一の手紙第13章4節から8節のくだり。『愛は寛容であり、愛は情深い。また、ねたむことをしない。愛は高ぶらない、誇らない、不作法をしない、自分の利益を求めない、いらだたない、恨みをいだかない。不義を喜ばないで真理を喜ぶ。そして、すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える。愛はいつまでも絶えることがない』」

「ハードル高すぎ。実践する前に無理ってみんな思っちゃうよ」

「実践のコツは簡単。『自分の利益を求めない』ことだけに集中すれば実践できる。それができている間は、『いらだたない、恨みをいだかない。不義を喜ばないで真理を喜ぶ。そして、すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える』ことができるから、実践できていることを確認できる。愛が寛容で情深くて絶えないなんてのは、単なる愛の概念だから実践中は忘れてても問題無し」

「それで自己矛盾を解消できたの?」

「できたね、見事に。うまく実践できてないと感じても実践し続けることがポイント。実践を継続するぞというやる気を出させるメリットを紹介すると、例えば何から何まで人生が思い通りになる」

「自分の利益を求めない生き方をするだけで?」

「例外無くね。そもそも自分の利益を求めないからね。何が自分の利益かは勝手に決めて良いけど、相手の利益を求めちゃいけないわけじゃないから、相手の利益に自分の利益を合わせちゃうのはアリ。そんな姑息な手を使っても、実践を続けていくとやがて愛され、相手が自発的にこちらの利益も求めるようになる。愛する人を増やしていくと、必要な人も物も金も向うからやってくるので思い通りの人生が日常化する」

「話がうますぎるよ」

「実践あるのみだね。人は愛するために生まれてきたと言っても過言じゃないから、僕の実践体験は誰にでもお勧めの方法」

「誰もが愛を経験するけど、多くの人が処世術に必要なひとつのテクニックくらいにしか考えてないと思うよ」

「処世術としても神の言葉には多大な効果がある。ただ、処世術は実践しないと効果はない。処世術として教理を実践するということは、神に倣(なら)う、つまり神を真似ることになるので、神の一面を知ることになる。神を知るとやりたい放題の人生が待っている。これが多大なる効果だ。どう?万人向けのキャッチコピーでしょ?」

「『神との対話』は処世術に最適です、で終わっていいの?」

「いいと思うよ。行き着く先は一緒だし」

「一緒ってどこ?」

「神、つまり自分の魂と一緒に人生を歩んでいることに気づくわけだから、行き着く先は一緒さ」

「じゃあ、とりあえず処世術に『神との対話』を活用する手順は?」

「これは神の言葉だと思える言葉を実践してみること。一週間も実践してたら定着するかどうかわかるから、定着するものを続ける。これを繰り返して定着するものを増やす。直感、閃きなんでもいいけど、心がああだこうだ言ってくるから、口喧嘩しながら人生を歩むとやがて確信が得られるよ。自分の思いを迷いもなく選べるから思い通りの人生がやってくると」

「なるほど。で、使用上の注意は?」

「やってみたいと本音で思う人だけやってね。そうじゃないと一週間持たないから」

「ブラジャー」

「お前は持たねーな」



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