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「『神との対話と引き寄せの法則』で、引き寄せの法則は結果ではなく体験を引き寄せると言ってたけど、なんで?」

「『神との対話 普及版〈1〉個人的な真実について」』の196ページ以下に小学生でもわかるように書かれてるでしょ。読み直してみたら。質問の答えは、人生の目的があなたのやりたいことをやりたい放題に体験することだからさ。やりたい放題の仕組みが『引き寄せの法則』」

「『引き寄せの法則』を実践できれば人生思い通りというのもわかるけど、いざ試すと全然うまくいかないんだよね。どうしてだろう?」

「前回から同じ質問ばかりだけど、『引き寄せの法則』は魔法ではなく一般的な自然の法則だから、『神との対話』を読み込めば必ずわかるよ」

「悪いけど、読み込む前にもう一度教えて」

「本の198ページの最初に『あなたが考え、語り、行動すると、具体的な現実になる』と書いてあるとおり。日常生活は書いてあるとおりの手順で現実にしてるくせに、非日常生活の現実には別の方法が必要だと思っているよね。日常生活では現実がタイミングよくやって来るけど、非日常生活の現実は待てど暮らせどやって来ないからね。」

「非日常生活の現実は、諦めるから来ないという理由だったよね」

「自然の法則は原則だから、諦めると実現を諦める現実がやって来る。具体的には、実現に行動が必要なのに行動しない、語りが必要なのに語らない、考えが必要なのに中断するから待てど暮らせど現実は来ない。特に多いのは思い描く現実を夢や理想に棚上げしちゃう人。口にしないと思い描く人間関係は実現しないのにやらない人。実現は不可能とする考えが頭の大半を占めてる人。考えが二転三転する人。まさに人生思い通り」

「行動あるのみ、ということに尽きるの?」

「行動力のある人、主張する人、考える人の順で思い通りの人生になることくらいは、自分の経験でわかるでしょ。逆に、口先だけで行動しない人、人付き合いが苦手な人、疑り深い人が人生を思い通りにできないと誤解しているワースト3」

「ワースト3の皆さんでも行動したくなるような説明はないの?」

「現状に我慢できない人、現状に甘んじていられる人、現状を変えるために行動している人など万人に共通していることは、今現在の現実は望んだ体験だということ。望んだ結果は多くの場合過不足があるように感じられる。つまり多少の不満があるはず。それが次の思考を喚起する。これが引き寄せの法則のサイクル」

「体験に満足したらどうなるの?」

「結果への満足は体験の完了。多くの人は飽きたと感じることで体験に終止符を打つ。興味が移ることでそれが新たな体験との出会いになる」

「それが引き寄せのサイクルね。サイクルになっているのはなぜ?」

「心と体は恋人同士、心と魂、体と魂の関係は親子のようなもの。注意して欲しいのは、体験したいこと、望む結果、満足の度合いが心と体と魂の間で違う場合が多いということ。結果への不満だけでなく、偶然や不運と思う体験をするのはこれが理由。だから、思い通りじゃないと感じても体験を満喫すること。思い通りとわかるから。この訓練が思い通りに早く気づき、引き寄せる速さを生む。サイクルになっているのはこれだけが理由じゃないけど、使いこなせないと次のステップには行けないからここでは説明しない。僕もいまいちわからないし」

「お前もよく知らないのか?」

「凡人だからね。自分の体験に理屈をつけようと試行錯誤してる変人のひとり。でも、引き寄せの法則の極意は知ってるよ。心があらゆるものへの感謝で満たされている人は引き寄せの法則が不要になる。考える前に現実になるという体験ができるから。人生は何百回経験しても不思議に満ちてるから知らないことだらけ。だから俺達飽きもせず人間してるんだよ」

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