民間企業においては、「チェンジ・リーダー」がここ数年の流行語になっています。その意味は、「組織を変革することができる指導者」です。これまでは、組織において抜本的な業務改革や新規事業を実現できる人材を意味する言葉でしたが、今、企業が求めているものは、急激に変動する取引社会の中で、常に勝ち組であり続ける組織力です。これを可能にするのは、まさにチェンジ・リーダー以外にはあり得ません。
しかし、組織は元来変革を好みません。特に大成功を収めた経験のある組織では、変わらぬことがベストであると思い込みがちです。始末が悪いのは、急速な技術革新で劇的変化を続けるインターネット時代の渦中にいながら、「行政は安定である」との大原則を盾に、官公庁だけは今もって変革者を抹殺し続けていることです。
官公庁に身を置く者として、この組織の中で「チェンジ・リーダー」を育成していくのはしんどい仕事です。しかも、私自身がチェンジ・リーダーとして一定の成功を収めなければ、育成されようとする者すら望めない有様です。年功序列の給与体系が続く限り仕方がないことかもしれませんが、「自分のスキルを上げることは、思い描く人生に近づくための必須の要件である」とうそぶいてきましたので、是非実現させたいと思います。
珍しく堅苦しい話になりましたので、落ちもなしにします。んじゃあ。

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