新型インフルエンザの国内流行を受けてマスクをする人が増えており、マスク自体も品薄状態が続いている。誰もが当たり前にマスクの効果を信じているからこその現象であろうが、実はマスクの効果は充分検証されていない。他人に伝染(うつ)さない効果以上に伝染されない効果を期待して人々はマスクをしているのであるが、実はどれほどの効果があるのか定かではないのである。
マスクをすることに問題はないが、マスクの正しい選び方と付け方を多くの人が知らないということは問題だ。
マスクを選ぶ場合には
1.「N95」か「DS2」の表示のあるものを選ぶ
2.マスクをする場合に顔面とマスクの間にすき間ができないものを選ぶ
ことが重要である。また、
3.正しい付け方は、鼻と口を完全に覆い顔面とマスクの間にすき間をつくらないことである。
しかし、もっとも確実な予防方法は外出をしない、しても人混みに行かない、である。無理って?
・・・でしょうね。
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